「疲れ」がもたらす「腰痛」

腰痛」にもいろいろなものがあります。

ゴルフでスイングした拍子に、腰を痛めることもありますし、
重たいものを持ち上げようとして「ぎっくり腰」になることも
あります。
また、加齢によって背骨が老化して「変形性脊椎症」になる
こともあります。
しかし、今、20代から50代にかけて多いのが、上記の
ような明らかな原因からではなく、徐々に進行する「腰痛」
なのです。

これは具体的な所見が無く、レントゲンやMRIでは異常が
見つからないので、正式な病名ではありませんが、
過労性腰痛」と呼ばれています。

この「過労性腰痛」の定義としては、
まず「仕事」に原因があると考えられること。
「仕事」で次のような5つの条件が重なったときに起こると
されています。
すなわち、
「注意集中」
「正確」
「迅速」
「反復」
「長時間」 です。


つまり、朝から晩までの長時間にわたって、
「正確さ」や「スピード」「集中力」が必要でそれが毎日
繰り返されるということです。
職業でいえば、宅急便の運転手やトラック運転手、、空港作業員
看護師、ヘルパー、保母などです。
肉体的な疲れもありますが、緊張からくる神経の疲労、
つまりストレスから筋肉が凝り、それが腰痛になって現れます。
この場合、検査をしても、原因が見当たらず、心の病気(うつ病など)
と診断されてしまうことが多いのです。

病院にいっても、鍼や整体などでも、あまり改善が見られない場合、
この「過労性腰痛」の可能性が大きいです。

この場合の対処の方法は、とにかく上に述べた5つの条件を
減らすこと。
すなわち「休養する」ことに尽きます。


仕事中でも、たとえ5分でも、できるだけ休養時間をとる。
睡眠を十分とる。
疲れていると思ったら、無理に運動などせず、ゆっくり休む。
気分転換に、ストレッチやアロマテラピー、マッサージなどで
リラックスするのもいいでしょう。


自分の体は自分で守らなければ、いつか悲鳴を上げはじめる
のです。
そうなる前に、上手に休養をとって、心もリラックスしてリフレッシュ
しましょう。

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